ぎっくり腰の病例②：くしゃみをしてぎっくり腰になりお悩みだった方（20代 男性 専門学生）

20代　男性　専門学生

慢性的に腰痛はあったが授業中にくしゃみをしたら強い腰の痛みがでる。

腰が伸ばせない事と強い痛みに困って来院。

〇検査結果

• 腰部前屈（＋）
• 腰部後屈（＋＋＋）
• SLR（＋＋）

〇施術内容

• 首（頚椎）
• 背骨
• 骨盤

を調整し、アイシングなどホームケアを指導し初回は終了。

施術1回目：痛くて伸ばせなった腰が8割程度伸びるようになる

施術3回目：疼痛は2割ほど残っているが日常生活に支障ない程度まで回復

施術5回目：SLR8割改善、疼痛なし

くしゃみでぎっくり腰になった事に患者さんも驚かれていましたが、元々腰痛持ちだった事もあり、少なからずぎっくり腰を患う可能性はあったと考えられます。

腸腰筋の緊張が痛んだ腰の筋肉を引っ張る事で強い痛みを誘発し腰が上手く伸ばせない結果になりました。

腸腰筋の緊張はあくまでも原因の1つにすぎませんが、腸腰筋の緊張をとる事で改善していくぎっくり腰のケースでした。