股関節痛の病例②：足を引きずって歩くほどの痛みでお悩みだった方（30代 女性 会社員）

30代　女性　会社員

1週間ほど前から右股関節に違和感を感じる。

違和感程度だったので気にしていなかったが、急に痛みが強くなり足を引きずらないと歩けなくなってしまった為、来院。

〇検査結果

• 右股関節外転（+）
• 右股関節屈曲（+）
• 骨盤の前傾

〇施術内容

• 首（頚椎）
• 背骨
• 骨盤

を調整し、ストレッチなどホームケアを指導し初回は終了。

初回施術：股関節屈曲・外転7割改善

施術3回目：疼痛が殆どなくなり普通に歩けると喜んでいました。

動かしていた方が調子が良いためエアロバイクを購入し毎日30分運動を兼ねてケアを頑張っているそうです。

今回の患者さんは日常的に内股歩きをしていた。

内股とは股関節が内旋した状態で、股関節が内旋すると骨盤も前傾してしまう。

今回のケースは骨盤が前傾した事により腸腰筋が硬くなり関節の動きが悪くなった事で痛みが出てしまったと考えられる。

骨盤の前傾を解消する事で股関節の内旋（内股）も改善。腸腰筋の硬さがとれ関節の動きがスムーズになった事で痛みがとれたケースです。